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2015年6月 3日 (水)

松永記念館老欅荘

小田原市文化財課が開催する文化財見学会の参加者に抹茶をふるまうお手伝いをさせていただいた。例年は5月に行われるのだが今年は諸般の事情で6月初めに開催された。二日間にわたって行われるが、各日20名くらいの参加者。

二日目は生憎の雨だったがお庭の花菖蒲や水連がきれいだった。

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初日は晴れていて気持ち良かったのだが写真は撮り忘れた。箱根での同窓会の帰りという大阪からいらっしゃた方に何という花ですかと聞かれてわからなかったこの花↓

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「アカンサス」でした。あのコリント式の柱にあしらわれている植物ですね~。ごめんなさい。わからなくて。

そして雨にぬれた梅の実。

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老欅荘へいたる階段にも青モミジがあふれてきれい。

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ひさしぶりに雨だれの音に耳を傾けました。

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松下亭の室礼・・・接待を依頼された望月欠庵さんのお道具。

耳庵筆「妙」一字

花入れは漢時代の緑釉「井戸形副葬品」。花はオオヤマレンゲ(園芸種)。香合は強羅不染庵古材。オオヤマレンゲは席主がお好きだと見え、例年お使いになる。

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水指は宋の黒釉。茶碗は朝鮮時代刷毛目。茶杓は野崎幻庵作銘「雪月花」。棗は箱根細工(無垢)。
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お菓子の写真なし(残念!)下曽我風月堂の「あけぼの梅」・・・青梅の形で餡の中に少しゆかりが入っていておいしい。文化勲章受章者尾崎行雄邸のあけぼの梅から名前をいただいたとか。

帰り支度をしていると若いご夫婦の見学者が・・・どちらからお見えになったんですかとお聞きすると京都からとのこと。昨日は大阪の方が見えましたとひとしきりお話する。いつのまにか雨も上がっていた。紅葉は京都にも負けないのでぜひまたお出かけくださいと申し上げた。箱根の帰りに立ち寄ってくださる方がかなりいらっしゃる見たいでとてもうれしい。ほぞんしてよかったと思えるひと時だった。

*来館者が感想を書き残すノートがある。小学生や中学生が天井が高くてひろいお部屋で、こういうところに住んでみたいという感想を書き残しているのが興味深い。壱岐生まれ、壱岐育ちと書いてくださったのもあった。耳庵さんは郷土の誇りですよね。

タイ語や英語の感想文もありとてもうれしかった!



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