無料ブログはココログ

« 死者の日「ガイコツワークショップ」 | トップページ | 早くもクリスマスプレゼント! »

2013年11月 4日 (月)

松永記念館茶会

11月3日は小田原市の松永記念館で今年で13回目となる松永記念館茶会が開催された。茶の湯に親しんだ松永安左ヱ門のように数寄茶をたのしむ催しで今年も五席が開かれた。

まだ紅葉には早いけれどハゼや欅が少し色づき、ツワブキの黄色い花が美しかった。

2013113_003
琳派の絵のようにクロガネモチに苔が・・・

2013113_002
私はいつものように池のほとりで野点。少し傾斜があるし、芝生の上なのでふかふかして安定しないのが困る。

2013113_001

この日朝は曇り空だったがだんだん晴れてきて寒くもなく、暑くもないよい日になった。記念館展示室では「金唐紙とルネ・ラリック」の展覧会を開催中で、この日はギャラリートークも行われた。ギャラリートークの参加者も茶会に立ち寄られた影響か昨年より多くのお客様をお迎えした。

私の茶席はキッチンとリビングの道具で一服差し上げる趣向。茶碗はお向や飯椀。置炉に釜の代わりに据えたのは土鍋(山上學さんの作品。彼は今沖縄在住。2年ぶりの個展を今月神楽坂のアユミギャラリーで開催する。)であるがその色からみなさんが鉄鍋と勘違いされる。この鍋のふたが大きくて蓋置に困り、一合升を使っている。この鍋と一合升からキッチンとリビングがテーマになった。初めのころは立礼を試みたりいろいろ挑戦したがここ数年はこのスタイルに落ち着いている。しかし、道具をもったまま毛氈に上がる前に草履を脱いだりするのがそろそろ危うくなってきた。何か次の手を考えなくてはいけない。

水指はアイルランドで求めたキャセロール?を見立てた。作者はマイケル・ケネディ。茶入れはデンマーク陶器(作者はヨース)。民芸の陶器を感じさせる鉄絵蓋物。茶杓は横じまの木目がきれいな楓(作者は軽井沢在住の木工家。小山剛。)。

菓子器は帖佐美行の銀製皿。調べたら帖佐美行さんは1993年に文化勲章を受章しているので文化の日に使うのはちょうど良かった。お菓子は青森甘精堂「紅小町」。お茶は宇治小山園「又玄」。

最初の1回目は開催を知らなかったので参加できなかったが2回目からなんとかいままでやってきたけれどそろそろ種が尽きてきた。毎年のようにお見えになる方もあるので何か新鮮なことも考えないと・・・一年はあっという間に立ってしまう。

« 死者の日「ガイコツワークショップ」 | トップページ | 早くもクリスマスプレゼント! »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

11月3日は各地で茶会日和のよう、頭の柔軟なtawarayaさんならではの発想だし、参加された方がいろいろのアイディアを持ち帰られるのではないでしょうか。その土鍋は色といい、形といい鉄鍋に勘違いされるでしょうね。
私も蒼庵さんの茶会で現代アートの水指を取り違えたことがあるのです。だから頭を柔らかくしなければね。

楽居庵さま。コメントありがとうございます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/563570/58511167

この記事へのトラックバック一覧です: 松永記念館茶会:

« 死者の日「ガイコツワークショップ」 | トップページ | 早くもクリスマスプレゼント! »