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2013年11月23日 (土)

井戸茶碗でたのしむ茶席(根津美術館)

根津美術館で開催中の特別展「井戸茶碗―戦国武将が憧れたうつわ―」にちなむ特別企画「館蔵の井戸茶碗でたのしむ茶席」に参加。

前回の展示を観に行った時にこのイベントを知ったのでその場で申し込み。

晴天に恵まれ、庭園の紅葉が盛りで美しかった。

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上の写真は駐車場から見た紅葉。

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茶席開始の15分前に地階庭園出入り口に集合(荷物はロッカーに預ける。)一同揃って時間が来ると茶席「披錦斎」(ひきんさい)へ案内してくださる。一番紅葉がきれいに見られるルートかな?庭園を半周しながら茶室へ。

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紅葉は時間によって華やかにもさびしい感じにも見える。↓の写真は茶会が終わった後だからもう少し陽が落ち始めていた。向こうに見えるのが茶室「披錦斎」(ひきんさい)。

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道具組

床 重要美術品 一室善玖墨蹟 寒山詩

 花入   古銅六角 

   花   藤の実が一つ付いた枝と椿(白い蕾が小さかった)

 香合   伊賀伽藍石

 釜     芦屋桐文

  風炉先  七宝文透

 水指   南蛮縄簾

 茶入   名物 唐物丸壺 銘 青山 徳川秀忠所持

  袋     雲鶴緞子

         間道織留

 茶碗   青井戸茶碗  銘 滝川

         青井戸茶碗  銘 鳴戸

         青井戸茶碗  銘 鶴

         小井戸茶碗  無名

         小井戸茶碗  銘 芝山

         小井戸茶碗  銘 秋の山

 茶杓   織田貞置作

   建水   木地曲

   蓋置   青竹

御茶    萬代          一香園詰

菓子    木枯らし        源太製

                            以上 

正客に座られた官休庵若宗匠もおっしゃっていたが、井戸は抹茶がよく映えて美しい。そして口が広がっているので飲みやすい。

展示を見て感じたのだが個人蔵の茶碗はつやつやとして大変美しいものが多かった。美術館に収蔵されているものは何となくかさかさして艶が失われている様な気がする。

席主を務められた西田副館長も今回館蔵の茶碗を取り出し、抹茶を点てて使っているとどんどん表情が変わり、自分たちもその変化を楽しんでいると話していらっしゃった。官休庵の若宗匠はやはり個人蔵と美術館蔵の茶碗との印象の違いを11月30日の講演会で少しふれてみたいと話していた。

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道具拝見もあり、2碗だけ(主茶碗:青井戸「滝川」と小井戸「秋の山」だっと思う)を手にとって見せていただくことが出来た。高台の梅花皮(カイラギ)もたっぷりと拝見出来た。

お菓子も美味しいきんとんで濃茶の味を一段と引き立てていたと思う。お点前は宗和流の宇田川さん。立派な体格なので(顔立ちは可愛らしいが)武将の茶にピッタリ。お運びもすべて男性で行われた。

カフェの裏の柿の木には可愛らしい実が付いていて少し紅葉していた。

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展覧会の開催は11月2日~12月15日まで。個人蔵の井戸茶碗(全74点中個人蔵は36点)を集めるのはなかなか困難なので今後もおそらく開かれることはないだろうといわれている展覧会なのでもう一度行ってみたいが・・・・・

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コメント

tawarayaさん 暮早しのこの頃です。去年もこんなに早かったかしら?と一年前を振り返っていますがちっとも思い出せません。
まあ、今日が無事過ごせ、プールに行っておなかがすいたので
じゃがバターパンを夕食前に食べて幸せ!という感じ。

そうそう、こんなことを書くのではありません!
根津美術館の何と美しい紅葉でしょう!

楽居庵様コメントありがとうございます。「光陰鉄砲のごとし」というお軸を拝見したことがあります。大切に過ごさなければいけませんね。でも、つい明日でいいわと後回しにしてしまいます。反省!

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