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2013年5月26日 (日)

5月下旬の松永記念館

5月下旬、小田原市が主催する市内の登録有形文化財見学会参加者(文化財建造物春の見学会)に抹茶を接待するというボランテイア?をなさった望月欠庵さんのお手伝いをさせていただいた。

松永記念館の池にはスイレンがきれいに咲いていた。以前にはピンクの花の蕾をサルが食べてしまい白い花が多かったけれど最近はサルの出没が減ってピンクの花も咲いていた。

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鯉も気持ちよさそう。

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梅の木にはたくさんの青梅が・・・

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お菓子も青梅。下曽我のゆかりが餡の中に隠れている。

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見学会は2日間開催され、23名づつの参加者(抽選)だった。各日とも8名と7名のグループに分かれて3回お茶席を開いた。(老欅荘の松下亭で)

初日の花はオオヤマレンゲ?ホウノキとの雑種とかで花が蕾がおおきい。韮山の竹で望月さんが作った花入れに。

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耳庵九十歳の筆

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点前座

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記念館の方が書院にウツギを勢いよく活けていた。根締めはハコネウツギの葉。

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鎖の間の櫛形窓。(写真は少し傾いている?)

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この窓には日本の巧の技が凝縮している。いつ見ても美しいと思う。

初日には慶応志木高校(1947年慶応義塾の卒業生である松永安左ヱ門が土地と建物を寄付したことにより、初めは農業高校として開校したが、1957年男子高校として開校)1学年250名の男子学生の一部が2班に分かれて見学に来た。毎年何回かに分けて全員が松永安左ヱ門の足跡を見学に来ているとのこと。

他にもお寺の催しでという団体や個人の見学者も何組か来られた。

やっぱり保存してよかったのかも。これが新しい建物だったら何の意味もない。耳庵が住んでいた建物だからよいのだから。

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コメント

ほうのきの雑種のほのかな淡さが乙女のようで美しいです。

鎖之間の櫛形の窓の造形が良いですね。確か何度も見ているのに気が付きませんでした。

最近は特に開きめくら的でみているようでみていないことが多くなりました。

楽居庵様。こんにちわ。コメントありがとうございます。志木高校の学生に記念館の浜田さん(郷土文化館にいた方です。市役所は一度定年になったようですが、再雇用なのかな・・このごろここに勤務されています。)が鎖の間で説明しているのを聞いていたのです。この窓はそとの桟(木材)、その内側の竹の桟、そして障子の桟が障子を締めると障子の桟にピッタリ合うように作られています。外側に桟があるとはわかりません。でもなんとなくぼーっと見えます。外の桟のほうが太いので。そして障子の敷居は一本なんです。障子はきれいな櫛形になるように柱から少しはなれています。今度老欅荘にいらっしゃったら確かめてみてください。匠の技とでもいうのでしょうか。

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