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2013年3月15日 (金)

「コーヒーハンター・・幻のブルボン・ポアントゥ復活・・」読了

先日参加したコーヒーハンター川島良彰さんのコーヒー講座のとき購入した彼の著書「コーヒーハンター・・幻のブルボン・ポアントゥ復活・・」を読み終えた。

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9章からなるがブルボン・ポアントゥのことは後半部分である。前半は彼のコーヒーとのかかわりから始まり、コーヒーハンターのコーヒー人生が書かれている。

波乱に満ちた前半はあまり日本では関心を持たれていない中南米地域のコーヒー産地での様々な体験、経験が書かれた自伝であるが、どんな苦境にもめげずに希望に向かって行動する姿勢と熱意が伝わってくる。

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彼の人柄が素直で優しいから、現地の人々にも受け入れられ、目標を達成することができたのではないだろうか。もしろん大変な苦労はされたけれど。講習を受けていたときもそうだし、テレビで拝見していてもそう思ったけれど、とても魅力的な人。コーヒーももちろん飲みたいけど川島さんにまた会いに行きたいそんなステキな方だった。

「コーヒーの歴史は地政学と密接に関わり、コーヒーの伝播した軌跡を追ってゆくと、その時々の列強の手によって世界に広まっていることがわかり、その品種の生い立ちを調べていっても、やはり歴史と政治が深く係わっていることに気づくでしょう。」とあった。好きで飲んでいただけだけれど、その一杯の後ろにこんなに深く興味深い物語があったことには全く関心を寄せたことが無かった。

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川島さんはこれからは最高級のスーパー・プレミアム・コーヒーの開発(まだ世に紹介されていないコーヒー品種はたくさんあるそうです。)とサスティナブル・コーヒーの考え方を消費国で根付かせる努力を続けるそうです。つまり、「地球環境保護のよきパートナーであるコーヒー栽培を通して、生物多様性の保護を推進し、生産に携わる人々の労働や生活環境の向上を目指す活動」をはじめるそうです。

学者ではないけれど「コーヒーと地政学」を生涯の研究テーマとしていつか本にまとめたいとのこと。その活動を応援したいと思います。

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*後半ブルボン・ポアントゥの復活の部分は泣きながら読みました。私が川島さんに気づいたのは昨年秋のTV番組がきっかけだった。銀座シャネルの屋上カフェでブルボン・ポアントゥを期間限定で飲むことが出来ると知って出かけ、幻のコーヒーを口にすることが出来た。そのときはこんなお話があるなんて知らなかったし、著書の存在も知らなかった。でもそのコーヒーの味は「コーヒーは果物」の言葉どおり、さわやかで甘く、少しの酸味。今まで味わったことがないものだった。コーヒーを愛してやまない川島さんの情熱がじわじわと本当のコーヒーファンを増やして行くだろう。

ここに川島さんのコーヒーのお店ミカフェートから届いたインタビュー記事を貼り付けました。ステキな笑顔も見られます。

http://zigsow.jp/special/micafeto/interview/

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